2015年7月14日火曜日

【街探訪】新緑の宇治に世界遺産を訪ねる

 【街探訪】新緑の宇治に世界遺産を訪ねる

快晴の5月8日(金)
宇治市の二つの世界遺産
宇治上神社・平等院を
訪ねました

ゲスト6名の参加で
総勢14名JR芦屋駅を
9時発新快速で出発

宇治駅でガイドさんと
合流する
駅前には
茶壺型の珍しい
郵便ポストがあり
流石お茶の町!!

先ずは宇治橋へ

擬宝珠を飾った
檜の欄干の堂々とした
この橋には
「三の間」と呼ばれる
一段低く橋から
せり出した部分があり
秀吉が
茶会の折水を汲み
上げさせたようだ

対岸は
ゆるやかな登り道で
滴るばかりの
若楓の下を通って
宇治上神社に着く

格子戸の覆屋の中
御三体の神を
夫々祀る内殿を三つ
有するこの神社は
日本最古の
神社建築として
世界遺産に
登録されました。

昼食は、
宇治川に張り出した
舟屋様式の
「鮎宗」で
ここの名物
鰻いいむし付いた
お膳料理を頂く

午後は修復工事を
昨年終えた
ばかりの平等院へ

隣接する鳳翔館で
数々の国宝を
拝観してから、
今日のハイライト
鳳凰堂に入る。

狭い堂内を圧する
ばかりの定朝作の
阿弥陀如来座像を
振り仰げば、
ふくよかな頬の線、
肩から流れる衣の
柔らかな襞の線
すべてが
優美であった 

周囲の白壁には様々の姿態の雲中供養菩薩像が26体配置され、
さながらに極楽浄土の世界を具現しているようだ。

行程の締めくくりは、
市営のお茶席「対鳳庵」で季節感あふれる美味しいお菓子とお薄を頂いて帰路へ! 

みやこ路快速で4時過ぎには芦屋駅に到着し充実の1日を終えました。






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