2015年7月14日火曜日

【美術鑑賞】ルーブル美術館展(魯山人展)と重森三玲の庭園を訪ねて

【美術鑑賞】ルーブル美術館展(魯山人展)と
        重森三玲の庭園を訪ねて


 7月2日(木)
梅雨の合間の陽射しが
雲間より少しのぞく中、
地下鉄東山駅から
川辺に沿って
市立美術館まで
皆でウオーキング

せせらぎの清く涼しげなこと
ルーブル美術館展では、
ルネッサンスが
最後の花を咲かせた
16世紀初頭から
19世紀半ばまでの
風俗画80点に加え
古代ギリシャの作品まで
多彩な作品を鑑賞しました

中でもフェルメール
{天文学者}は
小作品ですが、
代表作品として
素晴らしい作品でした

ロココ時代を代表する
プーシェの女性達は
豊満で可愛く
目を楽しませてくれました

半数近くの人は、
1時間足らずで
ルーブル美術館展を
鑑賞し終え
京都市立美術館前の
国立近代美術館の
「魯山人展」に
向かいました。

この魯山人展も
かってないスケールで
魯山人の多彩な才能の作品を
心行くまで楽しみ事が
出来ました。

織部焼の緑釉の大皿の
数々は圧巻でした。

2つの美術展を鑑賞し
少し疲れたところで
京都大学の時計台正門にある
カフェレストラン「カンフォーラ」に
向かいました。 

全員学生時代に戻った感覚で
写真を一枚
学食喫茶店のスペシャル
ランチは、702円
メインの他ハーフスパゲティ、
スープ、パンが付き
お腹いっぱい。
さすが学食。

学生さんと一緒の食事で
少し若返りました、()

食後は、吉田山へ三高、
逍遥の歌都の花に嘯けば 
月こそかかれ吉田山と
うたわれた
吉田山、吉田神社へ全員参拝

それぞれが願事して
一休みの風景です

吉田山から下り
「重森三玲庭園美術館」へ
三玲の庭園は
東福寺が有名ですが、ここは、
三玲が住まいしていた庭園で、
手入れ良く残されており
当日の見学は、我々だけでした。

庭園のすみずみまで
三玲の心が入っており、
徳島産の石の素晴らしい事、
苔の雑草はピンセットで抜くそうです。

独特の日本画、抽象画を
想像させる庭に感動しました。

三玲のお孫さんで館長(三明氏)の
説明に皆さん静かに耳を傾けています。

最初は、難しい人のようでしたが
段々やさしくなってきましたね
()

三玲の造った茶室のふすまです。
波の構図に市松模様が素晴らしい。

釘隠しには、三玲が創った京焼が
使われていました。

今日は、いろいろいっぱい見て
堪能しました。
皆でお茶して開散です。

次回8月6日は
奈良、白鳳展をみて
2万個のロウソクのともる
「なら燈花会」を見学します。







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